5月の関塾玉野は一般企業さん向けの公開セミナーと同時開催。
岡山大学産学官連携本部長・藤原貴典先生をお招きし,年間スケジュールでも計画していたとおり,玉野で初めての「産学連携」をテーマにした会合を開催しました!
藤原先生は岡山大学の産学連携部門に勤務する傍ら,専門である精密研削加工の研究や,MOT社会人教育の授業も担当するなど,大変多忙を極めている方ですが,大学連携による地元企業支援を推進しているおかやま信用金庫さんのご協力もあって,この度の貴重なセミナー開催に至りました。
当日は関塾玉野メンバーほか,市内から様々な業種の事業者さん,経営者さんが参加され,定数を軽くオーバー。藤原先生が,ご自信が携わった県内の成功事例を発表しつつ,スキームや費用,研究を行う上での注意点などをいろいろご説明いただきました。
「大学研究室」という,一般には特殊な専門分野で,敷居が高いイメージを,藤原先生が親しみやすい口調でわかりやすくプレゼンしてくださったことで,現実的に手に届く存在として再認識することとなりました。
何にしても玉野ではこの手のテーマは初めてなので,まずは担当者や金融機関との“顔合わせ”とし,今後の展開に期待したいと思います。
セミナー開催後は引き続き,塾生と藤原先生,おかやま信金さんとで定例会。オフモードで藤原先生との語らう中,「産学連携」から発展して「研究室=岡大生」の進路の話になり,その中で一番印象に残ったのはこんな事実。
「岡山大学工学関係の学生は全国的にみてもレベルが相当に高い」
「その8割近くは県外の大手自動車メーカーなどへ就職(希望)」
「(先生としては)地産地就を推奨したいが,実際,彼等が“挑戦したい!働いてみたい!!”と思わ せるような企業が県内に少ない。地元は学生にとって,きらりと光るような魅力と可能性にあふれる 企業として,より質を高めてもらいたい」
ショッキングでもある反面,納得せざるを得ない話でもありました・・・。
また玉野の企業には,例えば切削など,レベルの高い技術を保有している“強み”があることを指摘され,県外も含めた“外もの”との交流や情報交換に力を入れるべき,との貴重なアドバイスもいただきました。
こうした会合をもつことで,刺激を受け,あらたな発見や,チャレンジスピリッツを培って行きたいものです。地域企業の側面的応援にご尽力いただいている,おかやま信用金庫さんの産学連携の取組にも深く感謝するとともに,その後の懇親会でも別の意味で「頑張ろう!!!」と盛りあがったのでした(*^_^*)
1 コメント:
企業の発展の重要な要素は人材の確保、育成です。また大学の力も利用して企業の力を高めましょう。
産学連携のご相談を気軽にお寄せ下さい。
岡山大学産学官融合センター
客員教授 加藤珪一
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